Halloween

メルボルン幼稚園先生のくろねこです。今回はいつもの「プロジェクト型学習シリーズ」からちょっと離れて、幼稚園で祝うハロウィンについて書いてみようかと思います。 私が初めて幼稚園プログラムにハロウィンを取り入れた時のエピソードや写真も紹介しながら、私たちが幼児教育の一環としてハロウィンを楽しむことの本当の意味について、あれこれ考えを巡らせていきたいと思います。他にはないとってもユニークなくろねこ先生流!

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メルボルンっ子と日本童のハロウィンブーム

オーストラリアっ子、特にメルボルニアンはアメリカ文化を自分たちの生活文化に取り入れることをあまり好まないようです。オーストラリアは多民族国家ですが、今でも英国植民地であり、マインド面でもどちらかというとイギリス流儀を生活全般で守っているような風潮があります。なので、オーストラリアでは以前はアメリカスタイルのハロウィンを楽しむ事はほとんどありませんでした。

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ところがここ10数年の間に英国にもハロウィンブームがやってきて、それに乗っかってか、オーストラリアっ子もハロウィンを年中行事として取り入れるようになりました。日本も最近はハロウィンを楽しむようになったようですね。私が日本を離れた1996年には日本でハロウィンをお祝いするなんてまずなかったことでしたが、今は結構一大イベントなんでしょうか。なんだかその裏にマーケティング(経済の活性化)がらみの話もありそうですが、とにかく、このイベントは今では、メルボルンっ子にとっても日本童にとっても楽しみの一つとなりました(でも、メルボルンのハロウィンはなんと春ハロウィンです!)

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幼稚園でハロウィンをやってみたい…ダメ?

私が初めてハロウィンを幼稚園でやろうと思ったのは2010年ぐらい、メルボルンでも10月31日になるとちらほらとお化けが住宅地のストリートに出現するようになった頃。息子がお友達とハロウィンパーティーをやるというのを聞いて、自分も幼稚園でやってみようと思ったのがきっかけです。理由は結構単純で、子供は仮装 (こちらではDress Upsといいます)が大好きだし楽しそうだし。けれどきちんとした教育的意図ももちろんありました。(それが今回の記事の本題です)

 

が、この企画にはちょっとした壁が。一つは、ヨーロッパ系オーストラリア人の伝統を守り抜こうとするお堅いダイレクター(園長)にどのように参加、サポートしてもらうか。二つ目は親たちへの説明。この時私が働いていた公立幼保育園があった地域は、フランス人コミュニテイーを中心として特にヨーロッパ系移民色の強い地域で、ハロウィンなどというアメリカ色の強いイベントを、まして幼稚園でセレブレイトするなんてと顔をしかめられることもありました笑。

くろねこ先生幼稚園クラス 2014年。みんなで作ったお化けかぼちゃランタン Jack-o’-lantern を入り口に飾っった。始めのころは伝統に従ってきちんとカボチャを使っていた。しかし、メルボルンのハロウィンは春、っていうかもうすぐ夏!ちっともしっくりこない。

教育的意義- 教師の「やりたい」を教育的意図として示す

なので、私がまずやったことは、ダイレクターと親の理解を得るために、ハロウィンについてきちんと調べ文書を作り各家庭に配布したことでした。(今のようにデジタルコミュニケーションが完全ではなかったので資料をURLで送ることはまだまだ一般的ありませんでした。)私がここでちょっと力を入れたのは、「このようにハロウィンをやります」という一般的な説明ではなく、自分が作った資料に「私」という一教師の意図をきちんと示すことでした。どういうことかというと、こうです。まず、ハロウィンの起源とその意味を説明した後、要約して次のようなメッセージを付け加えました。

自分の母国である日本でも、ご先祖様の霊魂をお迎えするお彼岸やお盆という行事があって、ハロウィンの行事はそれに通じるものがあります。先祖を祭り敬って、そしてその想いを未来に繋げ、平和を祈ることは今生きている私たちの大切な役割で、そんな人間の願いはどこの国に住んでいても同じです。 今回、幼稚園で他国の文化であるハロウィンを開催し、それを通して子どもたちと『先祖を敬う想い』をいっしょに感じていけたらいいなと思っています。」

こういわれちゃったんですから、ちょっと不満がある親も、疑問を抱くダイレクターも「じゃ、ま、とりあえず(私に)やらせてみるか」ということになりました笑。余談ですが、「日本人に西洋文化をわかったように説明してほしくない」という親御さんも実はいます。ですが、お盆やお彼岸まで引っ張り出した説明は、やっぱりパパママに人間の精神文化の国境を越えた繫がりを感じてもらうことができたのだと思います。私はこれ以降今までずっと自分のクラスで子供とハロウィンを楽しんできました。

くろねこ先生幼稚園クラス 2014年 みんなで順番にスプーンでカボチャの中身をくりぬいたり仮装を見せ合ったり、お菓子を入れるトリートバッグを作ったりと忙しい朝を過ごした。午後お迎えの時間になると、前もって頼んでおいた通り、親たちがお菓子を持って園庭に集まって子供たちが出てくるのを待ち構えていた。子供はびっくり、でもすぐにどういうことかわかったようで、元気に ’Trick or Treat’ と言いながら,園庭のあちこちに散らばる親たちからお菓子をもらっていた(2014年)
くろねこ先生幼稚園クラス 2015年。 翌年は「夏のハロウィン」にすることに決めた。この年は大きなスイカを3つ買ってきてサマージャックオーランタンをつくった。大好評。この年は親も仮装して子どもを迎えすごく盛り上がった記憶がある。.

 

先生が知りたい本当のハロウィンのお話

ではハロウィンの起源を、「日本の幼稚園に取り入れる」ということを重点に置いて皆さんと一緒に考えてみようと思います。

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人の死と魂とケルト人の切実な想いに希望を託して

ハロウィンはキリスト教のお祭りではなく、本当は古代ケルト民族Celticの信仰に基づくお祭りThe ancient Celtic festivalであった、ということはもうご存じの方も多いと思います。ケルト民族は紀元前3~4世紀頃はヨーロッパ全土に拡散していましたが、ローマ帝国の支配下にあってその文化は衰退したんだそう。ですが、ブリテン諸島西部に拠点を置いたケルト民族だけはその後も主にウエールズ、スコットランド、そしてアイルランドで生き延び、その文化も無事に伝承されていった、という事です。

 

 

注目したいのは、このケルト民族の信仰哲学です。世界雑学ノートというサイトの “ケルト人とは?民族的、文化的な特徴をみていこう!” という記事には ケルト民族の宗教は、元来「自然宗教の多神教」であったと書かれていて、霊魂の不滅を信じ、自然愛を大切にするところなどは日本人の感覚に近い信仰心があった、とも示唆されています。

「ケルト人の入植地」Markéta MachováによるPixabayからの画像

古代ケルト人の年始は冬(闇の季節)が始まる11月1日だったのでその前日の10月31日にそれまでの夏(太陽の季節)の収穫を祝ったのだそうです。このお祭りのことを「サムハインSamhain」と呼び、この時に死者の世界とこの世の間の門が開き、御霊が自由に行き来できるようになります。

「ケルト十字」Photo by Greg Willson on Unsplash

ケルト人は良い御霊がこの世に帰ってきて、「未来予測」を助けてくれることを信じていて、それは、彼らにとって長くて暗い冬を乗り切るための心の慰めとなったわけです。ケルト人はこの時「動物の頭や皮を身に着けて自分たちの運命について話した」とHistory.com Editors は ’Halloween, 2021’という記事の中で説明しています。また、ドルイドDorid(ケルト文化の祭司)が篝火をたくと、人々はその火を家に持ちかえって新年のための新しい火を灯し、悪い御霊や精霊が家にはいってこないように祈ったんだそうです。

「ケルトの女王」Jo-BによるPixabayからの画像

 

アメリカンハロウィンを一緒に楽しんで人間を再発見する

その後キリスト教が広まると、これがケルト文化と融合して、ケルト系キリスト教となったわけです。ケルト人の死者のお祭サムハインは, キリスト教の全ての聖人と殉教者に敬意を示すお祭り「諸聖人の日Alholowmesse」として日にちをサムハインに合わせて拡大しました。

そしてその後、その前夜に祝うお祭り、つまり10月31日の祭典が、現在のハロウィンHalloweenとなったわけです。これがやがて新大陸に持ち込まれアメリカスタイルの賑やかなハロウィンに発展していったわけですね。これで、ハロウィンの時に、家を農作物で飾り付けたり、火をともしたり、仮装をしたり、お化けに悪戯されないようにしたりする意味が分かりました。

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もっとも現在では、アメリカでも他の国でも、特に日本ではハロウィンを宗教的な意味で祝うことは、ほとんどないと思います。でも、それは、幼稚園でハロウィンを祝う時に子供たちに「行事の意味を伝える必要がない」という理由にはなりませんね。

子供たちが大人と過ごす生活の中で体験するものは、全て「出会い」であり、子供たちが自分たちの人生を創造するためのエッセンスとなってゆきます。それは例えば、散歩の途中で見つけたユニークなビルディングかもしれないし、ファンタジーの絵本の中でみたピンクの亀かもしれないし、今回のように、ハロウィンという他国の文化かもしれません。

幼稚園でプロジェクト型学習を長年実践してきた私にとっての「教師」の役目は、子どもが「見たもの」を一緒に見てみて、その中にある「不思議」や「大切なもの」を発見しに行く冒険を一緒に楽しむことです。なので、幼稚園でハロウィンをお祝いするなら、そのハロウィンを楽しみにしている子供達と一緒に、古代ケルト人の歴史的な想いを旅してみるという事はとても大切なことだと私は思っています。

 

ハロウィンで体験する宇宙規模の哲学

しかし、幼稚園でハロウィンを祝う意味を考えてみる時、実は歴史的な知識の一コマを意識するよりも、もっとスケールの大きい宇宙規模の哲学を見ているような気にもなってくるのです。

Photo by Greg Rakozy on Unsplash

つまりは、先祖をお迎えする日本のお彼岸やお盆も、ケルト人の死者のお祭りサムハインも、ハロウィンも、「死ぬとどこに行くのか、魂になるとどんな不思議な力が宿るのか、その力でこの世の難を回避できるのか」という人間が抱く切実でエンドレスな疑問に答えようとする人間自身の精神的文化の象徴のような気がしてきます。人間の「地球と宇宙」の対話への憧れや願望でもあるのかもしれません。

そしてそれは必ず、歴史的な時空や国境を超えても、「辛いことはもうたくさん、平和で安全に暮らしたい」という私たち人間の幸せ願望に回帰するわけです。だから、「悪」や「邪」を追い払おうとして、篝火をたいたり、煙で身を清めたり、「トリックオアトリート」などとやって悪戯を追っ払ったりするわけです。そして、自然の恵みに感謝し、お供え物をして良い魂をお迎えしようするわけですね。 これが人間文化の根源なんじゃないでしょうか。

 

日本のお化け文化の効能

なので、私は実は、私たちが日本の幼稚園で子供達と一緒にハロウィンを楽しもうという時は、歴史的宗教的な意味はそこそこにして、そんな風に, 地球の恵みに感謝をし、平和を願う宇宙規模の哲学に着目してもいいのではないかと思うわけなんです。つまり、ハロウィンを通して宇宙の神秘を知り地球の恵みを感じ感謝するということです。

どういうことかを、今から子供との会話の例を上げて説明していきますが、ここで大いに活躍してくれそうなのが「お化け」の存在です。日本にはもともと「楽しいお化け文化」がありますから、お化けの話から会話を広げてゆくは結構簡単そうですね笑。(楽しいお化け文化がない西洋の国では、子供とこのコンセプトを楽しむのは親の理解も含めて、結構難ありです。)

「良いお化け」の魔法を探る子供への問いかけ戦法

子供たちに投げかける質問はこんな感じに想像できます。今回は、「」内はすべて教師の言葉がけで()内は予想される子供の反応例です。

「妖精って何か知ってる?素敵な魔法かけてくれるよね?」(子供はディズニーアニメなどで妖精のことをいろいろ知ってますね。)

「じゃあさ、お化けは何するの?」(きっと、お化けがどんな悪さするかで盛り上がりますね)

「良いお化けもいるの?」(この辺も日本の子供なら『いる!』と言ってくれそうですね)

「お化け、どっから来るか知ってる?」(ここからちょっと難しくなりそうですが、日本の子供ならお化けの国っていう答えもあるかもしれませんね)

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「悪いお化けが幼稚園にきたらどうしよう!ブルブル」(さあ、クラスのスーパーヒーローの出番です!きっとアクション付きでどうやって退治するかデモンストレーションしてくれそうですね)

「そういう悪いお化け、来ないように昔からいろんな国でいろんなことしてるんだって」と説明して、視聴覚教材を使って、みんなでいくつかの例を見てみます(グーグルで検索してみるとたくさん見つけられると思いますからそのイメージ写真を探してA3サイズにプリントして見せたり、プロジェクターで写したりしてみます。 ちなみにオーストラリア先住民にもユーカリなどの葉を燻して邪気を追い払うという同じようなな儀式文化があります)。最後にハロウィンを見せると、子供たちはきっと「わあ!それ知ってる~」といって盛り上がるでしょう。そして幼稚園でもハロウィンをやろうという事になるでしょう。

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そして地球と対話し自然への愛を再発見する

そして、その計画が決定したら、宇宙規模の話に広げてみます。

「みんなさ、良いお化けのいる世界はどこにあると思う?」(私の予想では宇宙と答える子供が必ずいるのではないかと…でも違う答えがかえってきても問題ないですね)

「何でそんな(遠い)ところから地球にやって来るのかなあ?」(ここから、お話を「良いお化けはみんなが幸せになれるように見守ってくれるのかも」という風に持っていきます。これも「ご先祖様」を敬う文化のある日本の子供達にとっては難しい質問ではなさそうですね。)

「じゃあ、良いお化けが時々来てくれるといいね」なんて話してみます。(「先祖」としないで「お化け」にした理由には、このほうが子供がすんなり安全に話に入ってゆけるからです。先祖となるとどうしても「人の死」「家族の死」に触れることになってしまいますからね。もし「良いお化け」という言葉があまりしっくりこないのであれば、「魂」とか「スピリット」という言葉も使えそうですが、これまたちょっと話が複雑になるかもしれませんね。)

「良いお化けは本当は地球に来ていても私達の目に見えてないのかもよ。」と切り出して、それから、自然に関係した、心地の良いことだけを伝えてみます。「すごく暑い日に素敵ないい風が吹いてきた時、もしかしてそれは良いお化けの仕業だったりして」「お散歩で急に冷たい雨が降ってきた時、目の前に大きな木が現れて私たちが濡れないように守ってくれたり、それも良いお化けの仕業かも。」などと子供達の想像力を極限に掻き立ててあげるようにお話します。

子供たちは何となくでも「見えない力と自然が与えてくれる喜び」を感じ取るでしょう。

 

 

こういう感じの会話になると、ハロウィンのお祭りの歴史的意義を超えて、子どもの精神世界を刺激することになりますね。この子供たちとの会話を、地球の環境を大切にすることにゆっくり広げていってあげます。

「だから、もしかするとあの大きな木にも、風にも、水にも良いお化けがいて私達をを守ってくれているのかもね。 だから太陽も木も草も雨も大切にしないとね」 なんて言葉で語ってみます。

どうでしょう? これは、まさしく「自然愛」をベースとした日本の信仰文化に繋がって来るような気がします。

「そんなにうまくいかないよ。」

クラスの中には、「そんなことあるわけないじゃん」と言って、科学的事実だけを語る子供もいるでしょう。でもここでは教師はしっかりと「そうかもしれないけど、先生が言ってることが嘘だっていう証拠もないよ」と自分の意見を明確にしてください。なぜなら、この話のコンセプトは元々誰の目にも見えない精神世界の話であり、宗教の話であるからです。このような話のやり取りを通して、子供はいろいろな宗教があり、その文化的事実を受け入れることを体験してゆきます。

また、このような話は「スピリチュアルすぎ」なんて心配になる先生もいそうですが、気にしなくていいんです。ハロウィン自体がもともとスピリチュアルなんですから笑。この体験から子供が何を感じ取り、それをどのように自分たちの人生創造につながっていくのかは、子供自身がその後の人生の道の中で自分で気が付くでしょう。何を得たかは子供によって違うでしょうし、私たち教師が決めたり予想を立てたりするものではありません。

 

Children are Competent and Capable learners の理念

けれど教師として間違いなく感じれることは、子供が必ず何かを感じ取ってくれると信じ、こうした精神文化に向き合う機会を一緒に経験できた喜びです。 これは、レッジオエミリア、The Images of Childの理念「すべての子供は有能であるChildren are competent and capable learners」に通じていますね。

「こんなこと子供にはわからない」はこれからの教師と子供の会話の土台にはならないはずです。それは精神世界や、奥の深い感性を持って文化を学ぶことも同じです。これからの幼児教育で私たちは 地球、そして宇宙の真実までも、子供たちと一緒に探求していきたいものですね。子どものすべての経験は人生での「出会い」です。どの瞬間をも大切にしてあげたいと私達はみんな願っていると思います。

最後に動画の紹介!

最後に、くろねこ先生のつくったハロウィン動画をご紹介しますww。普段のメルボルンの生活風景の映像を使って、あんまりにぎやかじゃないひっそりしたのんびりハロウィンの動画を作ってみました。良かったらのぞいてみてね。

また遊びに来てね

今回は幼児教育の一環としてハロウィンを楽しむことの意味についていろいろ考えを巡らせてみました。いかがでしたか?皆さんの指導案作りのヒントになればう嬉しいです。ご意見、ご感想、リクエストなどあったら是非コこちらのページ(ちらをクリック)からコンタクトしてくださいね。次回の記事は「日本の幼稚園でできるの?やろうよ子供が主体の学びの冒険、プロジェクト型学習」シリーズに戻って、プロジェクト型学習 に沿ったドキュメンテーションの作り方についてお話していこうかと思います。購読登録がまだの方は是非ここをクリックしてイーメールをご記入し、新着記事の更新のお知らせをお待ちください!また、くろねこ先生の幼稚園の先生サポートページはこちらから!

「日本の幼稚園でできるの?やろうよ子供が主体の学びの冒険、プロジェクト型学習」シリーズこちらからどうぞ

Reference;

世界雑学ノート、“ケルト人とは?民族的、文化的な特徴をみていこう!”、https://world-note.com/celt-people/

History.Com, Halloween 2021, https://www.history.com/topics/halloween/history-of-halloween

Wickipedia 2021

こんなお話もあるよ!

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