Showing: 1 - 10 of 14 RESULTS
くろねこ先生の冒険

オーストラリア幼稚園先生奮闘記最終回~カリスマ園長の魔法の杖~

日本仕込の風来坊幼稚園教師くろねこ先生はとうとう、カリスマ園長「魔女オバン」に呼び出されてしまった。25年前、オ-ストラリアはメルボルンで幼稚園先生に復活して以来、どこで働いても「やる気がありすぎてめんどくさい先生」という名のもとに上司と喧嘩し放題のハチャメチャ教師であり続けてきたくろねこであったが、相手が州の幼児教育の権威とあっては、今度こそ終わりかも知れない。
くろねこ先生が繰り広げる幼稚園奮闘記、いよいよ最終回!

hhhhh
くろねこ先生の冒険

オーストラリア幼稚園先生奮闘記 第6話 ~子ども探検隊とカリスマ園長の戦い~ 

くろねこ先生が働く幼稚園のカリスマ園長「魔女オバン」は、やっぱりどこにいても不滅であった。とりあえず停戦中であったオバンとくろねこの「シッポとり冷戦」は、今度は教室の外で繰り広げられるこのになってしまった。オバンは「あなた、勝手なことはさせないわよ。私はここにいる」と言ってオホホホとお蝶夫人のごとく笑うオバンがくろねこ脳裏に浮かぶほど、自分の存在感を忘れさせない。これはもう魔法を使ってるに違いないのである。なんと、魔女オバンは今度はくろねこ先生の「熱血教師物語」に一騎打ちを仕掛けてきたのだ。オーストラリアはメルボルンで繰り広げる風来坊くろねこ先生の幼稚園奮闘記第6話!

くろねこ先生の冒険

オーストラリア幼稚園先生奮闘記 第5話~園長のシッポと先生のシッポ~ 

前回のお話(はこちらから)を出した時「面白かった!」っていう嬉しいコメントをたくさんもらったが、一つだけ「自分の上司のことをこんな風に悪く言うなんて不謹慎だッ」というニュアンスを漂わせるコメントもあった。でも、くろねこ先生は今ホントに痛感しているのだ。「これってパワハラ?!」に出くわしたときは、気を落とすよりもそれをとりあえず意識してわざと笑い話にしてみるのが一番だ。そうすると、次々と愉快なことが起きて、なんと事態が好転ッ!なんてことが良く起こる。すこぶる健康的な戦略なのだ。オーストラリアはメルボルンで繰り広げる風来坊くろねこ先生のワクワクドキドキ幼稚園奮闘記、第5弾!

くろねこ先生の冒険

オーストラリア幼稚園先生奮闘記第4話~パワハラ上司のはだか~

州の幼児教育の権威の一人でもある、くろねこ先生の今回の転職先の幼稚園長は、あらゆる魔法の言葉と女神の笑顔で先生たちを自由自在に操るとんでもないパワハラ上司であった。そのパワハラ魔女の10日間の休暇中に、側近キャンデイを味方につけてくろねこ先生が魔女に仕掛けた宣戦布告状。ハラハラドキドキ、オーストラリアはメルボルンで巻き起こす風来坊教師くろねこの幼稚園教諭奮闘記、第4弾!

くろねこ先生の冒険

くろねこ先生オーストラリア幼稚園奮闘記第3話 上司への挑戦状

大概「上司」ってのは部下に嫌われるわけで、これが仕事をやめる理由のトップだろう。「仕事はやめたきゃ辞める」のスタンスを崩さない元来風来坊のくろねこ。しかし、今回就いた仕事のカリスマ上司は、今までのような代物ではなく不気味そのもであった。これは辞めちゃうより、戦争を挑んで仮面を剥いでやるほうが面白そうだ。しかし、この長期戦の戦争に勝つには頭脳が必要であるのだ。なんせ相手は女神のような微笑みで巧みに人を操る魔女オバンボスだったのである。オーストラリアはメルボルンで幼稚園教諭として働くくろねこ先生奮闘記 第3弾!

くろねこ先生の冒険

くろねこ先生のオーストラリア幼稚園奮闘記 第2話 さっそく地下室落下事件

奮闘記の奮闘はまだまだ始まらないだろうと高をくくっていたら、早くも始まってしまった。さすがはくろねこである。今までのくろねこ先生の人生に奮闘はいつもつきものであった。夫ののび太君なんぞは、どこかでそれを楽しんでいる節がある。「今日は ちょっと嫌なことがあったよ」と悲しそうな顔で言ってみたら、「ネタ、ネタ、ネタが見つかったじゃん」、とまるで寿司職人みたいなことを言ってぐふぐふ面白そうに笑った。つまり今日起きた嫌なことは、この奮闘記の話のネタになっった、よかったじゃん、ってことだ。呑気きまわりないのだ。

くろねこ先生の冒険

くろねこ先生のオーストラリア幼稚園奮闘記 第1話

私こと、くろねこ先生が、メルボルンの公立幼稚園の主任教諭(Educational Leader)になってからあっという間に1か月が過ぎた. Educational leader っていうよくわからない役職である. 日本の「主任保育士」のような「権限」は全くなく、他の先生たちはEducational leaderを自分たちの「上司」などと思ってもいない。それでいて、幼稚園の実践向上の責任を担っているのである。だから、この仕事は、忍耐の連続である。だが、私くろねこ先生、全くもって忍耐力がないのである。くろねこ先生のしっちゃかめっちゃか幼稚園奮闘記いよいよ始まります!

くろねこ先生の冒険

くろねこ先生波乱万丈物語 第7話

青春篇1「いじめとバレリーナが教えた人生哲学」
算数音痴もいいところ、勉強ができず散々な子供時代を過ごしたわりには、想像力フル回転の結構楽しかったちびっこくろねこ。でも、中学生になって思春期のドアを開けると、そこには結構冷たい現実が立ちはだかった。くろねこ先生がメルボルンで幼稚園教諭になる10年ほど前のお話、ちょっぴり切ない青春篇、始まるよ!くろねこの話を聞きながら、あなたも「あの時のあなた」にまた出会い、「なあんだ自分は自分でよかったんじゃない」なんて思うかもしれません。

くろねこ先生の冒険

くろねこ先生波乱万丈物語 第6話

「自由の森学園」の衝撃シグナルとオルターナティブ教育の申し子たち
あなたが、ふと自分の人生を思い返してみた時、自分が主人公の話はどんなだろうって思い描いてみたくなるかもしれません。今夜もまた、眠りにつく前に くろねこ先生波乱万丈物語に付き合ってみませんか?くろねこの話を聞きながら、あなたも「あの時のあなた」にまた出会い、「なあんだ自分は自分でよかったんじゃない」なんて思うかもしれません。そんな自分再発見のんびり心の旅、ぜひ一緒にお楽しみください!

くろねこ先生の冒険

くろねこ先生波乱万丈物語 第5話

グランドキャニオンから落下したチョークの行方
自分がいかに劣等生だったかを書くのにはちょっとうんざりしてきた。事実、私は劣等生だったけれど、そんなに暗い子供時代を過ごしたわけではない。これを読んでる誰かの声が聞こえてきた。「だからさーそーゆー子供が、どうやって大人になってオーストラリアに移住して先生になったん?そこが聞きたいんだよねー」事実、海外で活躍している幼児教育に携わる人たちの,ソーシャルメディアにのっているプロフィールをのぞいてみると…