少人数制の幼稚園プロジェクト学習
この記事は毎週更新中です。初めにはじめて記事を見てくれた方にちょっとバックグラウンドのご紹介です。前回の記事を読んでくださっている方は初めのパラグラフはとばしてくださいね。
皆さん、ようこそ オーストラリア幼稚園体験記へ!オーストラリアはメルボルンで30年近く幼稚園教師をやっているくろねこです。メルボルンの幼稚園は2学期。私は35人ほどの幼稚園のクラスを教えていますが、それを5つのグループに分けて ”少人数制のグループのプロジェクト学習”を導入しています。この記事では「ひまわりグループ」の学習体験の記録を、原文の英語から日本語に訳したものを毎週ご紹介しています。また、この記録は親たちとシェアしていますので親に語り掛けるように記されています。また、所々に「写真を見て」とありますが、プライバシーの関係でここには掲載できませんが、記録から子供たちの生き生きした様子を感じ取っていただけると思います。前回の記事も含めて、このシリーズのもう少し詳しい説明はこちらをタップ!
メルボルンのくろねこ先生とEarth Children Blog
ちなみに私の経歴や30年間のメルボルンでの幼稚園教師体験記、プロジェクト学習の導入とは何ぞや、また、そのペダゴジカルドキュメンテーションについてのやり方などについて、くろねこ先生のブログ「心ほっこりEarth Children Blog」の中で多く記事を書いていますので、ぜひぞいてみてくださいね。リンクはこちらをタップ!
さあ、メルボルンの幼稚園で繰り広げられる子供が主体の学びの旅の体験記、続きを見てみましょう!
幼稚園プロジェクトひまわりグループ学びの旅2学期第4週 ~「街には何でもあるよ!」~
2026年5月14日記録 (名前はすべて仮名です。)
今日のグループ体験「みんなでなにをしようか?」
先週、黄色グループに今学期何をしたいか尋ねたところ、多くの子どもたちがビーチや公園に行きたいと言っていました。今日はもう少し詳しく話し合いました。今日のディスカッションチャートをご覧ください。先週に続き、子どもたちの会話はさらに活発になっています。子どもたちはそれぞれ、そこで何をしたいのか、具体的なアイデアを出し合いました(ビーチに行って砂のおなどなりたい、スケートボードパークに行っておもちゃを転がして遊いたい、公園でブランコに乗って月まで行きたい、などなど生き生きとした表情ではなしてくれました。)こんなふうににジョーダン、キャメロン、アルビー、フランキーが楽しいアイデアを出し合った後、ナラヤンの言葉が私たちのアイデアをさらに刺激しました!ナラヤンは「街(メルボルンのシティ)に行きたい!」と言い、さらに「…歩き回って、いろいろなものを見つけたい!」と付け加えました。
この言葉に最初に興奮したのはくろねこ先生でした。「わあ、そうしたらみんなが言っていた楽しいものを全部見つけられるね…だって街には何でもあるんだもん!」と叫びました。続いて、ジャシンタが水族館、キャメロンが街にある大きなクルーズ船…などと言って話題が移りました。アララとくろねこ先生は、街中で踊っている人たちを見かけることもある、という話もしました!子供たちは活発に自分の考えをお話しして、私たちの話し合いはとても深く有意義なものになりました。!くろねこ先生は、来週に向けて子どもたちのワクワク感を保つために、ここで一旦話し合いを中断しました(こうすることで、子どもたちは新鮮な気持ちで話し合いを再開できるでしょう!)。残りの時間を使って、子どもたちは街の絵を描きました。子どもたちの話し合いが彼らの絵にどのように反映されているか、ぜひ写真をご覧ください。
今後の黄色グループの学習のためのマインドマップ
ナラヤンのアイデアは、間違いなくみんなのアイデアを刺激し、私たちの願いを一つにまとめてくれました!子どもたちの共通の目標は「どこかへ行って、楽しみたい」ということでした。そして、ナラヤンのアイデアによって、「街へ行って、たくさんのものを見つける」という目標が生まれました。さて、ここからイエローグループの学習アドベンチャーをどのように進めていけばいいでしょうか…?
実は今夜、いろいろなアイデアを書き出してみたのですが、考えすぎてどうすればいいのか分からなくなってしまいました(笑)。次のイエローグループのセッションまでに、もっとじっくり考えてみます。
次回をお楽しみに!
…ということで、来週の計画はとりあえず迷子になってしまいました。が、ここはくろねこ先生かなりの場数を踏んでいますから大丈夫。アイデアっていうのは何かしてる時に急に湧いて出てくることの方が多いですからね。それまで待っているのが一番です!では来週どうなるか、こうご期待!
